交渉の結果、600万円を超える賠償金を獲得しました!
- CASE717
- 2022年04月18日更新
業務内容
建設業の現場作業員
災害の状況
大阪府内の建設現場で、重機への荷積み作業をしていたYさんの右腕に、クレーン車のフック部分が操作ミスのために当たり、Yさんが負傷しました。
相談内容
Yさんは、本件事故によって、右腕に痛みや痺れの症状を残し、12級12号との認定を受けました。建設現場での事故であり、いくつかの会社が関係していましたが、Yさんはクレーン車を運行していた会社に対して請求したいと考え、ベリーベスト法律事務所に相談されました。
ベリーベストの対応とその結果
Yさんからのご依頼を受け、当事務所はまず、後遺障害等級認定結果の妥当性を検討しました。労災事故の場合、認定結果に不服があるときは、一定の期間内に不服を申し立てる手続きをしなければ、等級を争えなくなるためです。
当事務所は、Yさんからの聴き取りや資料の検討の結果、認定された等級を妥当と考え、Yさんもこれにご納得されました。
その後、会社側との示談交渉の中では、後遺障害による労働能力への影響の程度や期間が争いになりましたが、粘り強い交渉の結果、当初の会社側提示額を大きく上回る620万円の賠償金を獲得することができました。
全国の各オフィスから寄せられた解決事例をご紹介しております。(※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となっています)