交渉で会社からの提示額から2000万円増額できた事例
- CASE681
- 2021年05月12日更新
業務内容
建築現場において、下請けを行い、工事を行う。
災害の状況
工事に必要なクレーンの組み立て作業中に、先輩からAさんに押さえておくように指示が為され、その指示に従って抑えていたところ、クレーンのワイヤーが跳ね上がり、Aさんの顔面に衝突しました。
相談内容
労働災害を申請しているが、勤め先に損害賠償を請求できないか、とご相談いただきました。
ベリーベストの対応とその結果
ベリーベストにご相談いただいた段階で、勤め先から保険を使って支払いをしますとAさんは話を受けていました。
そのため、そのお話を聞いていただいてから、ご依頼をご検討いただくようにお伝えし、合意書にサインすることのリスクを重点的にお伝えしました。
その後、約600万円の支払いをもって示談とする合意書を提示されたとベリーベストにご連絡をいただき、同金額での合意が、ベリーベストで計算した結果との相違が非常に大きく、そこまでの減額が為されない見通しであることを説明し、交渉をご依頼いただきました。
相手方代理人と交渉を重ねた結果、当初提示の600万円を大きく上回る2600万円の支払いを得ることができました。
全国の各オフィスから寄せられた解決事例をご紹介しております。(※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となっています)