業務日報で、残業代を計算!300万円の残業代を獲得できました
- cases170
- 2017年01月23日更新
- 20代
- 男性
- 衣料品会社の営業
- 交渉
- 残業代請求
- ■解決結果 300万円の残業代の支払いを会社から受けることができました。
ご相談に至った経緯
私は、衣料品を扱う営業マンでした。私の会社は、衣料品を実際に作る工場と、こういう製品を大量生産したいというメーカーさんとの間で働いている形になります。私の仕事内容は、お客様先を訪問したり、社内で仕事をしたりと、一般的な営業だと思います。
仕事は忙しく、毎日21~22時に仕事が終わることが当たり前の毎日でした。しかし、残業代は一切支払われず、営業マンだから残業代はないのだという会社の説明を、疑問も持たず、受け入れていました。
しかし、他社の営業マンと話をする機会があり、同じような仕事をしているのに、その会社では、残業代が支払われていると聞いて驚きました。
営業でも残業代が支払われることがあるのかと興味を持ち、インターネットで検索したところ、ベリーベストでは、残業代の相談を無料でやっていると知り、思い切って、法律の専門家に質問してみようと思いました。
ご相談内容
そうして、弁護士の法律相談を受けることになり、営業でも残業代が支払われるのだということを知りました。さらに、私が会社に提出している業務日報等が証拠になり、過去2年間分の残業代を請求できることがわかりました。
ベリーベストの対応とその結果
私自身だったら絶対できなかったな、弁護士に頼んでよかったな、と最初に思ったのが、本当に大変な作業だったと思うのですが、600枚近くにのぼる業務日報から、一枚一枚、勤務開始時刻と勤務終了時間をデータ化してもらいました。依頼してから2週間くらいたった後、計算結果を、ベリーベストからPDFファイルで頂いて、本当にびっくりしました。長時間働いていたなあとは思ってはいたものの、2年間分で、1800時間以上も残業していたのですから!
弁護士さんから、交渉の状況を、素人でも分かりやすい噛み砕いた表現で、電話やメールで教えてもらいました。
内容証明を送ってもらってから、10日くらいで、会社の顧問弁護士から、弁護士の先生宛に、電話がありました。それから1週間くらいで、ベリーベストに郵便で、「残業代の未払いがあるかどうかについて調査中である」というような返事がかえってきました。それからさらに2週間後くらいで、弁護士の先生宛に電話がかかかってきて、会社の顧問弁護士の弁護士事務所で、弁護士同士で交渉をすることになりました。それ以降は、弁護士の先生同士でFAXで、やりとりが続きました。送信FAX、受信FAXともに、毎回PDFにして、メールで見せて頂いており、交渉が続いていることがよくわかったので、ちゃんと進んでいるなあと思って、安心していました。
そうした結果、最初の計算結果の半額にあたる300万円の残業代の支払いを会社から受けることができました。
こんなにも多くの残業を、無料で自分がしていたことに驚きました。
思い切って、弁護士に依頼して本当によかったです。結果にも満足しています。
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